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湯出ず国、伊豆は温泉の半島だ。半島の玄関口、湯河原から相模湾を南下すれば、熱海、伊東を筆頭に、名だたる温泉郷が切れ目なく現れる。中伊豆に目を向ければ、修善寺、湯ヶ島……と枚挙にいとまがない。
どの場所に居を構えても、身近に湯煙を感じて過ごせるのだ。東伊豆であれば、水平線から昇る朝日を眺めながら湯につかるというぜいたくなひとときも味わうことができる。
また、大小織り交ぜて点在する漁港からは、毎朝、鮮魚が水揚げされる。黒潮の恩恵は、食通をうならすだけにとどまらない。釣り人やスキューバダイバー、ヨット愛好家たちが一年を通して海辺に集う。ここは、マリン・スポーツのメッカでもある。
天城山から海へとつづく急峻な丘陵に、甘橘類がたわわに実る。さんさんと降り注ぐ太陽を浴び、ゆっくりと羽根を回す風力発電の風車。そしてキラキラと水面を輝かせる大海原。そんな風景を見ていると、しばしの間、時がたつのを忘れてしまう。
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